ドライアイの対策と予防

前回、ドライアイの原因と症状について書きました。
今回は対策と予防です。
①目の休息
・定期的に目を休める。
・遠くを見たり、目を動かして目の緊張を和らげる。
・蒸しタオルで目を暖め血行をよくする。
・目の周囲をマッサージする。
・まばたきの回数を意識的に多くする。
・睡眠不足など生活習慣の乱れにより、涙の分泌量が少なくなるため、ドライアイになることもあります。
②目薬を利用する 症状がひどい場合には、ドライアイ専用目薬を利用する。(但し、過度の目薬はくれぐれも習慣化しないように気をつけてください。)
③部屋の湿度を保つ
④コンタクトレンズを正しく利用する
⑤アイメイクに気を付ける
⑥食事・栄養に気を付ける
・ビタミン  ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンE
・ミネラル  カルシウム、亜鉛、マグネシウム、セレン、カリウム
その他 アキタキサンチン(鮭、いくら) アントシアニン(ブルーベリー)
治療家の視点で「目の疲れ」を考えると、どのようなポイントがあげられるでしょうか。
まず、「合谷(ごうこく)」というツボが目に関係することが広く認められています。
「手の親指と人差し指の付け根の部分」です。
ここを自分で指圧してください。
人差し指側へ押すイメージです。
ぎゅっぎゅっと瞬発的な刺激を加えるのではなく、時間をかけて「じわーっ」と痛むように押すのがコツです。
続いて目の周囲を指圧しましょう。
目の回りには、「晴明(せいめい)」「攅竹(さんちく)」「糸竹空(しちくくう)」「太陽(たいよう)」「瞳子りょう(どうしりょう)」「承泣(しょうきゅう)」「四白(しはく)」など、たくさんのツボがあります。
たくさんのツボがありますが、それらのひとつひとつの場所を特定するよりも、ツボの連なりを目の周囲の「エリア」としてとらえる方が効果が上がります。
【目の周囲の骨を押すイメージ】で、内側から眉毛の辺りを通り外側へ、そして目の下を押しながら内側へと戻ります。
目の内側(鼻側)から、上を回って外へ、そして下を通って内側へ、です。(左右同時にやって構いません。)
押し方は目の上は親指で、下は人差し指・中指・薬指をそろえて、ぎゅーっぎゅーっと押しながら進みます。
くれぐれも眼球を圧迫しないようにして下さい。

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指庵
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