活性酸素が身体におよぼす影響

前回のトマトリコピンの作用・効果の時に良く出てきた「活性酸素」とは、
活性酸素はもともとは体にとって必要な物質です。
体内に侵入した細菌やウイルスを撃退するために、白血球から放出されます。
殺菌・消毒としての役割があります。
いっぽうで体に悪影響を与えてしまうといった面もあります。
細胞の外側にある細胞膜は不飽和脂肪酸という油で作られています。
不飽和脂肪酸は活性酸素と結びつくことで酸化して過酸化脂質となり、細胞が老化してしまいます。
鉄が酸化してさびるのと同じように、体内でも活性酸素の影響によって酸化が生じ、体がさびてしまうのです。
活性酸素の発生ですが、まず体内に取り込まれた酸素が、赤血球により細胞へと運ばれ、脂肪や糖分を燃やしてエネルギーを発生させるのに使われます。
その際に消費された酸素の2%が活性酸素となります。
他にも紫外線や食品添加物、タバコなどが活性酸素の発生に関係があると言われています。
油分の多い食生活も活性酸素の働きを活性化させてしまうのでとりすぎには注意が必要です。
またストレスも要注意です。ストレスホルモンの一種コルチゾルは、免疫機能の重要な役割をになうNK細胞の機能を停止させてしまうだけでなく、その生成時には活性酸素も発生させてしまうのです。
活性酸素の除去するには、活性酸素除去酵素の存在です。
ですが活性酸素除去酵素の生成は20歳頃がピークだといわれています。
それ以降どんどんと生成量が減っていきます。
40代になるとなんとピークの半分にまで減少してしまいます。
年齢とともに老化していくのは活性酸素除去酵素の生成が少なくなってきて体を活性酸素の老化から守れなくなってきてしまうのが原因の一つなのです。
年齢による活性酸素除去酵素の減少を補うなら、同じように活性酸素を除去する働きがある栄養素を食品から摂取することです。
代表的なものでは
ビタミンC、E、β-カロテン、リコピン、ポリフェノール
などが上げられます。
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指庵
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