糖尿病 生活習慣病

糖尿病は血液中のブドウ糖の濃度が慢性的に高くなる病気です。

ブドウ糖は全身の細胞でエネルギー源として使われますが、糖尿病になるとブドウ糖は細胞の中に十分とりこまれず、その結果 血液中にあふれてしまうのです。

血液中のブドウ糖の濃度を血糖または血糖値といいます。

血糖が高くなる原因には次の2つがあります。

①インスリン分泌不足(インスリンが出てこない)

インスリンは血糖を下げるホルモンで、すい臓から分泌されます。

インスリンの働きでブドウ糖は細胞にとりこまれます。

つまり、ブドウ糖を筋肉などがエネルギー源として消費したり、余分なブドウ糖を肝臓や脂肪が蓄えたりするには、インスリンの働きが必要なのです。

インスリン分泌が不足すると、ブドウ糖は細胞にとりこまれず血液中にあふれます。

インスリン分泌不足は、主にもともとの体質によって起こります。

②インスリン抵抗性(インスリンが効かない)

インスリンがいくら分泌されてもうまく働かないと、やはりブドウ糖は細胞に十分とりこまれません。

インスリンがいくら分泌されてもうまく働かないと、やはりブドウ糖は細胞に十分とりこまれません。

この状態をインスリン抵抗性といいます。

細胞がインスリンに抵抗しインスリンを効きにくくしているのです。

インスリン抵抗性は、主に肥満によって起こります。

肥満した脂肪組織からインスリンの働きを悪くする物質が放出されるのです。

全身に様々な合併症が血液中のブドウ糖が多すぎると、全身の血管を傷つけ様々な障害を引き起こします。

これを合併症といいます。

合併症には 網膜症・腎症・神経障害など細い血管に起こるものと、太い血管に起こる動脈硬化があります。

動脈硬化が進行すると脳梗塞や心筋梗塞に至ります。

糖尿病の合併症を抑えるには血糖値を十分に下げることです。

治療の目標値は、HbA1c(ヘモグロビン・エーワンシー)という血液検査の値で6.9%未満(NGSP値)が目安です。

〈高血糖状態が長期間続くと、血管内の余分なブドウ糖は体内の蛋白と結合します。

この際、赤血球の蛋白であるヘモグロビン(Hb)とブドウ糖が結合したものがグリコヘモグロビンです。

このグリコヘモグロビンには何種類かあり、糖尿病と密接な関係を有するものが、HbA1c(ヘモグロビン・エイワンシー)です。〉

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指庵
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