香 アロマのお話

例えば
嫌なことがあっても、どこからか夕食のにおいがすると
「あ、カレーのにおいだ!」(おなかがグーとなったり・・・)と、瞬間的に気持ちや考えが切り替わることがありますよね。
香り・においは気持ちの切り替えにとってもいいのです!
なぜそういうことが起こるのでしょうか?
それは「香りが脳に伝わるメカニズム」に関係しています。
香りは小さな小さな分子の集まりです。
その香り分子が鼻にはいると、鼻の粘膜で分子がキャッチされます。
香りの情報はそこで電気信号になり、嗅神経から大脳辺縁系というところに伝わります。
大脳辺縁系は本能(食欲・睡眠など)を司るところで、本能的な 「快・不快」 を感じるところです。
香りの信号はまずここで脳に影響を与えます。
<香りを嗅いだときの頭の中>
いい香り→快い
嫌な匂い→不快
そして信号はそこでとまらず、知能や思考を司る大脳新皮質の嗅覚野に伝わり、初めてここで「~の香り」と認識します。
その間わずか 0.15秒!
痛みを感じるのは0.9秒なので、それと比べてもとても速いです。
それは嗅覚が人間の身を守る、危険を察知するのにずっと使われてきた証でもあります。
<嗅覚の流れ>
カレーの匂い→鼻の中(嗅上皮)の粘膜→電気信号→大脳辺縁系(本能→大脳新皮質の嗅覚野(知能)→「カレーだ」
ではなぜ、香りが切り替えにいいのか。それはこの流れにポイントがあります!
先程登場しました大脳新皮質は、知的・理性的な活動をする脳です。
人間の文明がここまで発達したのはこの大きな大脳新皮質のお陰です。
その代わりに色々と考え事をしてしまう・・・この脳が ストレスや余計な考え事 を生み出してしまうのです。
しかし、いい香りが先に大脳辺縁系に届く事で、気持ちが快いほうへ切り替わり、余計な考え事を一時的にシャットアウトし軽減できるのです。
そして先ほどお伝えしたように、脳に届く速さはたった0.15秒!それだけの時間で切り替わるのです!!
また、気持ちが切り替わると心に余裕ができ、時にはストレスの元の解決法が浮かんだりすることもあるのですよ。
五感(嗅覚、視覚、聴覚、味覚、触覚)のうちで、嗅覚が一番ダイレクトに大脳辺縁系に届くといわれています。
他の五感を使うより効果的なのです!

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指庵
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